バレンタインに手作りチョコレートを作ってみたものの、なんか今ひとつな感じ…
そんなときの救世主になってくれるのがチョコ用転写シートかもしれません。手作り感ありありのチョコが、転写シートを使うだけでまるで市販品に変身します。
シーズンであれば100均でも扱っていますから、気軽に利用出来ますよね。
その使い方も合わせてご紹介します。
バレンタインの転写シートは100均でも大丈夫?
「本命には手作りのバレンタインで勝負!」
なんて意気込んで作ったものの、なんか今ひとつインパクトに欠ける…
あるいは
ボンボン・ショコラを作ったものの
「シンプル過ぎるから華やかにしたい!」
なんて考えたときにおすすめなのがチョコ用の転写シートです。
製菓材料店とか大手スーパーだと安くても300円程度しますが、バレンタインシーズンなら100均でも扱ってます。
確実なところならダイソーですが、セリアとか他の100均でも置いているお店が増えていますから、あちこち回ってお気に入りのシールをゲットしてはいかがでしょうか?
100均の転写シートと、製菓材料店や大手スーパーで売られている転写シートの違いはサイズと柄です。
両方を比べてみると、やっぱり100均のものはサイズが小さめですし、柄もぱっとしない感じがします。
もちろん、それは見比べてみての話ですし、100均の転写シートもいろんなバリエーションが出てきています。
転写シートは基本的には切り取って使いますし、柄もチョコレートの雰囲気に合えばいいわけですから、あなたが気に入ったものならば100均の商品であろうと製菓材料店の商品であろうと違いはありません。
例えば「友チョコは100均で本命は製菓材料店^^;」なんて、友チョコには100均の転写シートを使って練習してから、本命には一番お気に入りの高価な柄を使うのだってありですよね。
バレンタインの転写シートの使い方は?
転写シートってチョコだけじゃなくて、タトゥ用とか小物用とか衣類用とかいろいろありますから、間違って別なものを買わないようにしましょう。
どちらも同じ転写シートですから、バレンタインの時期を外してしまうと、間違って購入する可能性も…
バレンタインシーズンなら特設エリアが設けられていることがほとんどですから、間違うことはまず無いと思います。
さて、チョコ用転写シートを手に入れたなら次はその使い方ですよね。
まず最初に、転写シートはチョコの表面が平らであることが前提です。
デコボコしているようだとうまく転写出来ません。なので、例えばクッキーや果物に転写シートを使いたいなら、薄く伸ばしたチョコに転写シートを貼り付けて、そのチョコをクッキーや果物に被せる感じになります。
ビュッシュ・ド・ノエルみたいなケーキに使う場合も同様です。転写したチョコレートをワンポイントで飾る感じでしょうか。
いずれにしろ、いろんなバリエーションが考えられますので、自分なりのオリジナルを作ることが出来ます。
で、その転写シートの貼り付け方は大きく2つに分かれます。
・テンパリングでコーティングしたチョコの大きさに合わせて切り取った転写シートを乗せる。
ご覧になってお分かりの通り、大前提はテンパリングです。
例えばガナッシュなんかに直接転写しようと思っても上手く行きません。そんなときにはコーティングしてから転写シートを使って下さい。
シートの上にチョコを伸ばすときは気にすることはありませんが、チョコに転写シートを置く場合は、ピッタリと張り付くようにして下さい。隙間があると上手く転写出来ません。
そして一番のポイントは、チョコが固まってから丁寧にゆっくりと剥がすことです。
これで、手作りチョコが見違えるようになること請合いです^^v。
まとめ
チョコ用転写シートは、手作りチョコをプロの一品のように変身させてくれます。
ただし、使いすぎには注意しましょう。
あまりにくどいと機会生産された無味乾燥なものに見えてしまいます。
ワンポイント的な感じで、あなたのセンスが生きるように使うのが一番のおすすめです。
個人的には、ゴールドのリニュー柄とかイニシャルとかが転写されたチョコなら、そのシンプルで華やかな感性に♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!って感激してしまいます。
どうぞあなたなりの素敵なチョコレートを作り上げて、最高のバレンタインをお過ごしください^^。