冬至にはかぼちゃとゆず湯が欠かせない?その由来とは?

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冬至といえば、かぼちゃゆず湯が思い浮かびます。かぼちゃを食べて運を付け、ゆず湯で邪気を払って融通を付ける。年配の人にとっては当たり前の知識でしょう。

一方で、若い人たちにとっては聞き慣れないものであったり、知識として知ってはいても、その理由由来まで知らなかったりするようです。

冬至に何故かぼちゃを食べるのか。何故かぼちゃを食べると運が付くのか。何故冬至にゆず湯なのか。今回はそんなこんなを紐解いてみたいと思います。

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冬至とかぼちゃとゆず湯の関係とは?

ご存知の通り、冬至は一年で一番日が短い日ですよね。別の言い方をするならば、翌日から日が長くなり始める節目でもあります。

昔の人達はその冬至を、太陽の力が一番弱まり陰の極まる日であり、また、それ以降力が強まり始め運が上昇していくと考えました。
そしてそんな冬至の日に、「ん」の付く食べ物を食べて運をつけようという縁起かつぎが始まったとされています。

かぼちゃは別名「南瓜(なんきん)」ですから、要は運を高めるために冬至にはかぼちゃを食べる習慣が出来たんですね。

では、ゆずはどんな関係があるのでしょうか。実は、言葉遊びみたいな理由だったりします。

冬至は湯治につながり、ゆずは融通につながる。つまり、湯治で病を治して、ゆずで融通が利くようにとの願いが込められているわけです。

なお、ここで言う融通とは臨機応変に対応出来るの意味ではなく、とどこおりなく通じる、物事が上手く運ぶ的な意味としてとらえてください。

いかかでしょう。冬至と言えばかぼちゃ、冬至といえばゆず。その関係をご理解いただけたでしょうか?

次章では、それぞれの由来についてご紹介したいと思います。

冬至にかぼちゃを食べる由来とは?

冬至にかぼちゃを食べる由来の一つは、先程ご紹介したとおりです。

別の言い方をするならば「一陽来福」、つまり陰の気がきわまって陽の気にかえる日に、「ん」の(二つ)付く食べ物を食べて運気を上げようという願いが込められています。
pumpkin
かぼちゃは=南瓜(なんきん)でしっかりと「ん」が二つ付いていますよね。このような食べ物を「運盛り」と言うのだとか。

もちろんかぼちゃ以外にも該当する食べ物はあって、冬至の七種とも言われています。

  • 南瓜(なんきん)
  • 蓮根(れんこん)
  • 人参(にんじん)
  • 銀杏(ぎんなん)
  • 金柑(きんかん)
  • 寒天(かんてん)
  • 饂飩(うんどん→うどん)

もしもかぼちゃが苦手だったら、こだわらずにこの冬至の七草のどれかを食べるだけで運が付くと思いますよ^^。「ん」が一つでもいいなら、だいこんとかこんにゃくとかみかんとかもありますしね。

では、なぜその七草の中でかぼちゃが一般的になったのでしょうか。

その理由は収穫時期にあるようです。

かぼちゃって冬至で有名ですから冬野菜と思っている人も多いかもしれませんが、実は夏野菜なんですね。そして夏は陽につながりますから、陰の極まる冬至にかぼちゃをたべることで陽の気を取り込むのだとか。

個人的には、「ん」が付く食べ物で運を付けるという縁起かつぎよりも、夏野菜で陽気を取り込むって考えのほうがしっくりきます。

冬至にゆず湯に入る由来とは?

冬至にゆず湯に入る由来の一つは、かぼちゃを食べる由来と同様の縁起かつぎです。
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すでにご紹介したとおり、冬至=湯治でお湯に浸かって病を治し、
ゆず=融通で、とどこおりなく通じる事を願うわけです。

そしてかぼちゃの場合と同様、縁起かつぎ意外の理由もあります。

「一陽来福」の日にゆず湯に入ることで、ゆずの強い香りで邪気を払い「みそぎ」をするという意味合いなのだとか。

では、邪気を払うためにはどのくらいのゆずが必要なのでしょうか?

一般的には2~3個が多いようです。

入れ方は人それぞれですね。そのまま入れたり、ガーゼに包んで入れたり、皮をむいて入れたり、二つに切って入れたり。

ただ、ゆずの成分は意外に強いみたいで、肌の弱い人の場合はヒリヒリすることもあるようですので、皮をむくとか二つに切るとかは慎重に行うほうがいいと思います。アレルギーと言えるほどのものではなく、一晩で回復することがほとんどみたいですが。

まとめ

冬至のかぼちゃとゆず湯。元々は縁起かつぎから始まったもののようですが、現代においてはその効用が認められているんですね。

かぼちゃはβカロチンやビタミンが豊富で、生活習慣病の予防や老化防止に有効なのだとか。ちなみにβカロチンをしっかり取るためには皮ごと調理するのが一番みたいです。

そしてゆずは、血行を欲して体を温める効果・肌をしっとりさせる効果・カロリー消費を促進する効果・疲労回復効果と盛り沢山です。

縁起かつぎと言いつつ、昔の人達はかぼちゃとゆずの効能を、無意識の内に肌で感じていたのかもしれません。

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