年賀状は業者に印刷を依頼すると味気ないものです。時間が許すなら自分でデザインした年賀状を作ってみたいですよね。今日は無料で素材をダウンロードできるサイトのご紹介です。
どうせ自作するなら、いろんな素材を組み合わせて個性あふれるものにしたり、素敵な写真フレームにお気に入りの写真を入れたり、イメージピッタリのテンプレに思いのこもった文面を添えたり、凝ったものにしたいもの。
そして、そんな素材やフレームやテンプレートは、市販されてもおかしくないほどの品質のものが、いろんな企業や個人から提供されています。
その中から管理人おすすめのサイトをご紹介しましょう。
年賀状の素材を無料でダウンロード
年賀状の素材が無料でダウンロードできるところは数え切れないほどあります。企業ばかりではなく、個人で提供しているサイトもあるんですね。
私自身はやはり、企業で提供されている素材の品質が優れていると思いますが、個人提供の素材には独自の世界観を表現しているものもありますから、自分の感性とマッチするならばそちらの方がベストかもしれません。
ただ、個人提供の素材は何千件、何万件とヒットしますし、それをいちいち見て回るのは現実的では無いように思えます。なので、今回ご紹介するおすすめするのは企業のサイトとなります。
なお、個人サイトをおすすめ出来ない理由の一つに、著作権の問題もあります。提供者が意識していなくても、著作権に違反している場合がありますから、安全性の面からも企業サイトをおすすめします。
年賀状の素材を無料でダウンロードするなら郵便局
年賀状の素材が無料でダウンロードできる一番のおすすめサイトは何と言っても郵便局です。
(↑http://yubin-nenga.jp/search/のキャプチャ画像)
※サービス開始は毎年11月1日から
そもそも年賀状を発行してるところですから安心感がありますし、年賀状作成機能まで無料提供してくれているんですね。
それは「はがきデザインキット」というサービスで、Web版・スマホアプリ版・インストール版とありますから、自分に合ったサービスを選べるのもポイントが高いです。
そのソフトは毎年バージョンアップされていますし、干支をモチーフにした素材も数え切れないほど追加されます。
素材は、「年賀状クイックサーチ」から探して下さい。1000種類以上用意されていますから、きっとお気に入りの素材が見つかるはずです。
ちょっとした遊び心を付け加えるなら、「手作り風はんこ作成ツール」でオリジナルのはんこを作って、年賀状の片隅に押すのも面白いかもしれません。
もっと自分らしさを出したいなら、「手書き風毛筆ツール」何ていうのもあります。マウスでなぞると、あたかも毛筆で書いたような字になるんですね。明けましておめでとうとか、謹賀新年とか賀正とか、自分で書くのも一興かと。ただやっぱりマウスだととても書きづらいので、ペンタブレットがある方がいいですね。
まぁ、「手作り風はんこ作成ツール」や「手書き風毛筆ツール」まで使わなくても、1000種類以上用意されている素材の組み合わせや編集で、十分自分独自の年賀状が作れると思います。
ちなみに、インストール版の「はがきデザインキット」は宛名印刷にも対応していますから、仮に年賀状作成ソフトを持っていなくても年賀状の作成~印刷が可能です。
年賀状の素材を無料で提供しているキャノン
年賀状の素材を無料で提供している企業として2番めのおすすめはキャノンです。
(↑http://cp.c-ij.com/event/nenga/jp/index.htmlのキャプチャ画像)
※サービス開始は毎年10月下旬
プリンターを持っていなくても素材を無料でダウンロードできるんですね。まぁ、それはキャノンに限らずエプソンとかブラザーなんかもそうなんですが、エプソンはユーザ登録が必要だし、ブラザーは素材数がちょっと少なめなので、キャノンに軍配が上がるかなって感じです。
さて、郵便局とキャノンの違いは何かというと、一つには素材の分類方法ですね。
郵便局の場合は、お手軽テンプレート検索」と「お好み素材検索」があって、その中からパーツ・詳細で絞り込んでいく形。
キャノンの場合は、「フォーマル年賀状」・「カジュアル年賀状」・「フォトフレーム年賀状」と大きく3つに分かれています。
もう一つの違いは素材数です。
郵便局は1000点程。
キャノンはそのおよそ2倍の1900点程。
素材数が多ければいいというものでもありませんが、選択の幅が広がるのは確かですよね、その分、選ぶのに時間がかかるでしょうけど^^;。
最後に一番大きな違いは何かと言うと、作成ソフトが不要か必要かですね。
郵便局は「はがきデザインキット」が提供されていますから、年賀状作成ソフトがなくても作成から印字まで可能です。
キャノンはソフトまで提供されていませんので、別途ソフトを用意するか、ワードとかパワーポイントを使って編集するしかありません。
まとめ
年賀状の素材を無料でダウンロード出来るおすすめサイトを2つご紹介しました。
素材だけあればいいのでしたら、キャノンや所有しているプリンタ会社のサイトからダウンロードするのが一番手軽だと思います。
そうではなく、作成ソフトを持っていなくて宛名書きから印字まで行いたいのでしたら、郵便局一択になるでしょう。
でもどちらを選んだとしても、自分好みの年賀状が出来上がることは間違いありません^^v。