バレンタインに職場でもらったチョコのお返しは結構悩むものです。
個々人から貰ったなら、個人別に違ったものを選ばなくてはいけないかとか、連名で貰ったなら連名で1つにするのか、全員分お返しするのかとか、悩みはつきません。
職場でもらったチョコですから義理なのは間違いありませんが、それでもそれなりに時間とお金をかけてくれています。それに対してちゃんとお返ししないならば、男がすたるというものです。
今回は、職場の義理チョコに対して、ホワイトデーにどんなお返しをするのがいいか取り上げてみます。
ホワイトデーのお返し 職場
「バレンタインに職場でチョコレートを貰ったけど、義理チョコだったしお返しはどうしよう?」
もしかしたら、あなたもそんなことを考えているかもしれません。
ついつい「義理チョコだから」って考えが頭に浮かんでしまうんですね。
「義理=しかたなく」って感じがしてしまいますから、お返しをするべきなのかしなくてもいいのか悩むわけです。
実はある統計によると、義理チョコのお返しを全く期待しない割合は30%以上なのだとか。どこまで信憑性があるかわかりませんが、やはり贈る女性の立場としても「義理だから」って気持ちがあるのかもしれません。
ただ、いくら義理チョコだといってもお返しなしは失礼です。
仮にしかたなく配っていたとするなら、来年からお返しが楽しみになるように、あるいはお世話になった感謝の気持ちを込めて配っていたとするなら、その気持に報いることが出来るようにお返しをするのが男ってものではないでしょうか?
次章から、男を上げるためのお返し方法についてご紹介します。
ホワイトデーのお返し 職場の相場はどのくらい?
一般的に贈り物に対するお返しは2分の1とか3分の1とか言われています。ただしあくまで慶事の場合です。
バレンタインやホワイトデーは慶事ではなく、おそらくはお菓子会社の陰謀によるイベントですから(笑)それには当てはまりません。では、相場はどのくらいなのかというと、基本的に倍返しです。(最低でも同額にしましょう)
何故って、女性の贈り物に対するお返しですから。
たとえ義理であったとしても、自分の時間とお金を使って配る手間までかけてくれたのです。その気持に応えるなら倍返しが当然だと思いませんか?
先程も少し触れましたが、もしもその子が義理で嫌々配っているなら、来年からお返しを期待してワクワクしながら配ることが出来るように奮発しましょうよ。
だから相場は倍返し以上です!
3倍でも4倍でも10倍でもOKですよ。
ただし、相手の負担になってはいけないので100倍とかは無しにしましょう^^;。
本気なら別ですが、義理に対するお返しであることをお忘れなく。
あとは、連名で貰った場合にどうするかですよね。
「女子社員一同から男子社員の皆様へ」だったなら、男性社員全員でお金を出し合って連名でお返しすればいいだけですが、連名で個人的にもらったのならば、全員に一つではなく個々人にお返しするのをおすすめします。
特に理由はありません。言うならば男の見栄です。
年に一度の行事ですから、そのくらいの見栄を張ってもいいんじゃないかなと。
連名の人数が多いと結構な出費になるでしょうから、その場合は相場なんて気にせず財布との相談で問題ないと思います。
全員に一つではなく、個々人にお返しをする事自体に意味がありますので。
ただ、一点だけ気をつけて欲しいことがあります。
全員同じものにしてください。「○○さんにはこれ、△△さんにはこれ」なんて選ぶと、後々あらぬ誤解を招きかねません。特別な意味がある様に受け止められるような事は避ける方がいいと思います。
ホワイトデーのお返し 職場でのおすすめは何?
職場でもらった義理チョコへのお返しならば、食べ物が一番おすすめです。
見栄を張って、アクセサリーとかインテリアとかおしゃれで形の残るものを選びたくなるかもしれませんが、それは彼女や奥さんのために取っておいてください。
何度も繰り返しますが、あくまでも義理チョコへのお返しってことを忘れないようにしましょう。
本気ならまだしも、ちょっとした下心なんかが見えたりしたら避けられる結果になりかねませんから。
で、食べ物と言ってもいろいろですが、やっぱりお菓子が一番です。
おすすめ順のベスト5はこんな感じです。
- クッキー
- ケーキ
- キャンディー
- マカロン
- マシュマロ
クッキーが一番なのは、おしゃれなパッケージが多くて女性受けしそうだからですが、実は他にも理由があります。
実はお菓子にも花言葉みたいにいろんな意味合いがあるんです。もちろん伝統的なものではなく、最近になって意味付けされたもののようですが、クッキーなら「友達」という意味が込められています。
義理チョコに対して「友達」なら全く問題ありませんよね?そして2番のケーキには特に意味付けはされていませんから安心です。
3番のキャンディー、4番のマカロン、5番のマシュマロにはそれぞれ意味付けされていますが、長くなってしまいますので興味のある方は過去記事「ホワイトデーのお返しの意味は?脈あり・脈なしどっち?」をご覧ください。
さて、ここにあげたどれかであっても、別のお菓子であっても、選ぶ際には質を重視して下さい。「おっ、これはたくさん入っててお買い得だな」なんて思って決めたしてはダメなんです。
もちろん、男の買い物としてはありです。でも、あなたは自分のためではなく女性へのお返しを買おうとしているのですから、あくまでも質を重視して下さい。
極端な話、1000円で一つのクッキーしか入っていなくてもいいんです。普段なら高すぎて買う気にならないような高級品を選ぶようにして下さい。
高級品といっても、あくまでも予算内の話です。倍返しなら、それなりの品が変えるはずですから。
そして最後のポイント。
メッセージカードは必ず付けて下さい。名刺サイズくらいの簡単なものでいいです。
「○○さん、いつもありがとう」
こんな一言で十分です。
メッセージカードのあるなしで、相手の受ける印象がずいぶん異なりますからお試しください^^。
まとめ
バレンタインデーもホワイトデーもお菓子会社に踊らされている気がするのは私だけではないでしょう。
でもそれは別にして、日本の文化にしっかりと根づいていますから、お互いの気持ちを交流できるいい機会でもあります。
職場では気持ちよく働きたいもの。
それにバレンタインやホワイトデーが一役買ってくれるのなら、しっかりと利用させてもらうのが大人な社会人だと思いませんか?(* ̄ー ̄)v