有給休暇の事後申請の拒否!病気で消化できず…結局は取得促進の結果に

スポンサードリンク

absent-due-to-a-cold
およそ2年ほど前、会社の有給休暇利用の基準が変わりました。それまでは病欠した時に有給休暇への振替を認めていたものの、今後は欠勤扱いにするというものです。

突然の通知に驚きましたが、どうやらその背景には、派遣作業者の病欠があまりに多すぎるという事実があるようでした。

会社側としては、制度を変更することにより病欠者を少しでも減らしたい、そして欠勤分はしっかりと給与から差し引きたいというの意向があったのでしょう。

それを耳にした時にはとても納得出来ませんでした。そこで不当な制度変更であることの根拠を得るべくネットで調べてみたところ…

スポンサードリンク
  

有給休暇の申請は拒否出来る!

なんと。調べてみてびっくりです。単に私の無知と恥を晒しているだけのような気もしますが、全く予想外の結果でした。
制度上の問題点は無いのです。簡単にその理由を書くと…

・有給休暇の届出は事前に行う必要がある。
・有給休暇は1日単位の取得となる。
・1日単位の取得であるため午前0時を過ぎた時点で事後の届出となる
・事後の届出を認めるか否かは会社次第

つまり
有給取得は労働者の権利であるものの、事前に届出する必要がある
事後に届出した場合、それを認めるかどうかは会社の意向次第ってことなんです。

本来は事前申請するべきものですから、その事前申請に対しては正当な理由がない限り会社に拒否権はありません。
ところが事後申請になった途端立場が逆転してしまいます。会社側に拒否権が発生してしまうのです。
有給に振り替えてもらいたければ、会社の情けにすがるしか無い状況なんです…

有給休暇は病気で消化するもの

私が若かった頃は、有給休暇を事前に届出して取得するなんて考えたこともありませんでした。そんなことをしたら白い目で見られたと思います。そんな時代だったんです。

なので有給休暇を使えるのは、病気で休んだ時のみ。その分を有給休暇に振り返るのが一般的だったと思います。

会社もそれを暗黙の了解としていました。そもそも病気にならない限り有給は消化されないのですから、会社にとっても利益のある形だったわけです。

なので毎年40日きっちり残っている人も随分いたと思います。そんな時代を生きてきたので、今回の制度変更は私にとって理解できない事でした^^;。

有給休暇を消化する権利をキッチリと使うことに

そんなわけで、その制度変更があるまで、私は病欠無し、有給取得無しだったんです。若い頃の意識のまま、「有給は止む無く病気になったときに使うもの」って意識のまま、有給を全く消化すること無く休まずに勤務していたわけです(笑)。

ところが、制度が改正されて万が一病気になって休んだ場合であっても有給休暇に振替できない。欠勤扱いになってしっかりと給与から欠勤分が差し引かれてしまう。

「鬼か!」って叫びましたよ。心の中でですが。

で、「病気で使えないなら毎月きっちりと有給休暇を消化してやろう」と決心しました。

後になって気づいたのですが、それが本来の有給休暇の目的なんですよね。
要は休んでも給与が減額されること無く、安心してリフレッシュ出来るってことです^^v。

そして今では、ひと月に1度、必ず有給休暇を取得しています。その有給休暇は金曜日か月曜日に取るようにしているので、3連休が増えました。

週の半ばに1日とるよりも、連続して休めるのでしっかり休養になってます。ただ、会社へ行きたくなくなってしまうのが難点ですね。ヾ( ̄o ̄;)オイオイ

有給休暇を取得促進する制度になったかも…

これまで有給休暇は病欠のためにのみ存在すると思っていましたが、こうしてしっかりと休養目的で取得すると、その制度の素晴らしさに感動してしまいます。

だって、働かずに1日遊んでいて給与が支払われるんですよ?信じられます?いやぁ~、なんかいい時代になったものです。

そしてこの有給休暇。それを貯金に回すとしたら、1日1万円計算で月に1回休んだとして、年間12万円になります。なんと、仕事休んで年間12万円も貯蓄できる計算になってしまいました。

会社としてはどのようにとらえているのでしょうか?
冒頭で触れた通り、制度改正の裏には病欠を有給休暇に振り替える社員が多すぎる背景があったのだろうと思います。

その振替を認めないことによりそういう社員は減ったかもしれませんが、逆にそれまでめったに有給を消化すること無く勤務していた社員が、私と同様に積極的に消化し始めた可能性も大いにあると思うのです。

もしかしたら、予想に反した結果になって苦虫を噛み潰した顔になっているのかもしれません。

ただ、社員にとっては積極的に有給休暇を取得するいいきっかけになったと思ってます。

まとめ

制度が改悪されたと思ったら実は改善になっていたという不思議な顛末です。この制度変更が無ければ、病気に振り替えるくらいで、休養目的で有給休暇を消化することは無かったでしょう。

年代的なものかもしれませんが、有給休暇の取得ってなんか罪悪感がありましたから。

でも、制度変更でそんな感情を振りきれたおかげで、現在は有給休暇の恩恵をしっかりと受けています。制度変更に感謝です。

「人生万事塞翁が馬?」ってことなのかもしれません^^。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする